tayume’s blog

中学受験奮闘記

間違ったリベンジ

中学受験で希望通りにいかず、中高6年間をそのリベンジに費やしているお子さんがたまにいらっしゃいます。

余計なお世話かもしれませんが、とても辛そうです。そしてまた途中で燃え尽きたり、学校も塾も中途半端になってしまうケースも見かけます。
究極になると大学は最高偏差値の学校を何度でも受ける(何浪でもということ)と言っている方もいます。
こうなってくると、何がやりたいかではなく、偏差値の高いところに入ることだけが目標になってしまっています。
ここまで極端な例はそんなに無いとは思いますが、、これは流石にまずいなあ、、間違ったリベンジの仕方だと思いました。

このお子さんをここまでの気持ちにさせたのが中学受験の失敗だったのか、親御さんの意向も大きいのかは分かりません。

ただ、せっかくの人生を偏差値というものだけに振り回され、その価値観が大人になっても続いてしまったら悲しいことだな思いました。そんな社会人も怖いし、もし親になったらそのまた子供がどうなることやら。。

中学受験、これは私達親が始めたケースが多いと思います。まだ身体も精神も未熟な子供にこれだけの負荷をかけるのですから、リスクはつきものです。でも思いがけない精神的負担をかけてしまうことがあることも頭の片隅に入れてやらなければならないなと思ってます。

本当に子育ては難しいです。
塾は合格までしか面倒を見てくれません。
その後どうなろうと知ったこっちゃありません。
きっとここからが親の力の見せ所なのかもしれません。私ももっと器の大きな人間になって、子供の受験をサポートしたい!

子育てって難しい。。

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